講座案内

ナレッジ習得講習

以下の講座を 6ヶ月間で受講(視聴)いただきます。
ワーク・ライフ・キャリアの幅広いサポートが可能になる専門技能を習得します。

1.100年・生涯キャリアにおけるリカレント教育について

100年キャリア時代を迎え、生き方・働き方も多様な選択ができる時代に変化。マルチステージ化する社会で活躍し続けられる人財となるために、個人と企業、社会のニーズに合った多様な学びの機会の情報提供が必要。
本講習では、リカレント教育(学び直し)が必要とされている現状・背景、その動向について学ぶ。
また自己の成長や活躍機会の創出につながる“学びの機会”をどうサポートしていくか、多様な支援情報も習得する。

講師:中田 光佐子
現在、中高年の転身サポートやシニア活躍を事業とする㈱パソナマスターズ 代表取締役社長 大学卒業後、㈱パソナにて人材業を経験後、複数のBPO事業プロジェクトの企画・構築・運営や人材育成・マネジメントを担当。 厚生労働省における高齢者雇用促進の審議員や企業、各種団体でのミドルシニア層の活躍や活性化に関わるセミ ナーや研修を多数務める。 2021年6月より同グループでの新規事業・パソナリカレントの統括責任者を担当中。

2.ハイブリッドキャリアに必要なマインド・スキル・コミュニティ

ハイブリッドキャリアの概論や事例(ワーケーション、副業)を学ぶとともに、ハイブリッドキャリアの実践に必要なマインド及びスキル、ハイブリッドキャリアの実践の基盤となるネットワーク・コミュニティについて学ぶ。

講師:加藤 遼
(株)パソナでのHRコンサルティング、公共政策事業企画、新規事業開発・運営などを経て、現在は(株)パソナJOB HUBにて、働き方変革を通じたソーシャルイノベーションと事業開発を担当。
地域企業と複業人材のマッチング事業『JOB HUB LOCAL』、ワーケーションプログラム企画・運営事業『JOB HUB WORKATION』の事業責任者。
VISIT東北取締役、内閣官房シェアリングエコノミー伝道師なども兼任。

3.仕事と介護の両立セミナー

高齢人口の増加や家族形態の変化を背景に、介護や看護を理由として離職した人が全国で9万9000人に上るなど、介護と仕事の両立が依然として社会的な課題となっています(総務省「平成29年就業構造基本調査」)。本講習では、2025年問題:大介護時代を乗り切るために、仕事と介護の両立方法やそのために必要な知識を習得(介護保険制度のしくみ、介護に直面する前の事前の準備、介護に直面した時の対応など)し、「介護による共倒れ」や「介護離職」をしないさせない意識の改革を図ります。

講師:継枝 綾子
介護支援専門員 介護福祉士(国家資格)福祉用具専門相談員
1996年から福祉・介護業界に携わり、2000年からの12年間は、介護支援専門員・主任介護支援専門員として延べ1,000人以上の高齢者のケアプランを作成。
現在は、官公庁より介護関連の研修や就労支援研修を受託し介護講師として従事。
2015年から介護と仕事の両立支援サービスのプロジェクトを立ち上げ、介護と仕事の両立支援の講師やファシリテーターとして、全国の企業・学校等で講演。
これまで延べ3万人超の研修受講者に介護と仕事の両立のノウハウを伝えている。

4.障害者雇用の現状と雇用管理手法

2021年の法定雇用率改定、ダイバーシティ&インクルージョンの推進により、精神障害者の雇用の伸びは10年前の約9倍となっている。しかし、平均勤続年数は3.2年と職場定着率の低さが課題になっている。職場の「障害理解」が乏しく障害への配慮が足りないという問題はあるが、障害者自身も自分の特性をきちんと伝えていないという側面もある。
本講座では、障害者雇用の現状と長期就労のポイントを学ぶ。

講師:坂口 亨
(株)パソナの人材派遣営業部門で、労務管理責任者として従事した後、2012年にパソナハートフルの役員に就任。
障害者雇用コンサルティングサービス部門の責任者として、企業向けセミナー、研修をはじめ、業務創出、採用、定着支援まで多岐に渡るサポートを行う。

5.ワーキングマザーの持続的な両立支援講座

ワーキングマザーのキャリア形成は個人の都合だけで決めることはできず、子どもの成長と環境の変化が大きな影響を及ぼす。現代の女性は家庭を顧みず働くスタイルは求めておらず、仕事と家庭の双方を良い状態に保ちながらキャリアを続けたいと願っている。
当講座では、そんな現代のワーキングマザーの持続的な両立を支援するために不可欠な子どもの成長段階に応じて生じる不安とサポート方法をお伝えする(特に復職前〜子どもの小学校時代まで)
またワーキングマザーが使える行政・民間のサポート制度やサービスについても触れていく。

講師:松永 佐和子
大手人材紹介会社、ベンチャーでの女性専門のキャリアカウンセラー等の経験を積み、
その後、フリーランスとして企業の採用コンサルティングを実施。
女性の多い業界での就業経験から「女性が自分らしさを発見し、輝いて生きる支援がしたい」という想いを持ち起業。
現在は、自身が経験した産後育児の過酷さ、”孤育て”の厳しさから、オンライン育児講座事業や企業向け研修事業、子育て女性の力を活かした企業の採用支援などを行っている。

6.財務会計の全体を理解しよう

独立・起業後必ず必要となる財務会計についての基礎知識を学ぶ。
具体的には、1)簿記の流れ、2)売り上げ・利益、3)決算書の見方を大きなテーマとし、経理関係の用語についても学ぶ。

講師:道免 久志
国家資格 中小企業診断士
中小企業診断士資格取得後、中小企業の経営改善、事業再生支援に従事。
現在、㈱パソナにて創業支援コンサルタントとして独立・起業の支援を行う。
クライアントの想い、強み、ライフプランを踏まえて伴走型の起業支援を行っている。

7.労働市場の知識

社会情勢や産業構造の変化とその影響、また雇用・失業情勢を示す有効求人倍率や完全失業率等の最近の労働市場や雇用の動向について一般的な情報をアップデートし、特に新型コロナ以降と以前の雇用動向の傾向を把握することにより、支援を通じて適切な労働市場に関する情報の提供や中長期的視点で職業生活の見通しを立てる知識を得ることを目的とする。

8.労働関係法令及び社会保障制度の知識

労働者の雇用や福祉を取り巻く各種の法律・制度に関し、キャリア形成との関連において、その目的、概念、内容、動向、課題、関係機関等について最新の知識を得ることにより、組織と働く人双方にとって有益な支援を目指す。(労働基準関係、男女雇用機会均等法等女性関係、育児・介護休業関係、職業安定関係、その他の労働関係法令、年金、社会保険等に関する社会保障制度等)。